No.385

福祉心話会 たまねぎソーセージ

  • 第15回
  • グルメ

淡路島のたまねぎのフードロス対策に挑戦した新しいソーセージ

淡路島産の廃棄されるタマネギを使ったソーセージ。フードロスに取り組みながら障がいのある人たちが手がける人気商品として過去にグランプリも受賞した作業所の新商品だ。風味を最大限感じられるように、細かく刻んだ玉ねぎをふんだんに使用している。玉ねぎと豚肉の組み合わせで、疲労回復に役立つビタミンB1の吸収率を10倍にもあげることができるのだとか。構想から約3ヶ月。玉ねぎの配合量や水分調整など、さまざまな試行錯誤を重ねて完成した自信作は、毎月の工場直売販売でソーセージを目当てに朝10時から100人以上が並ぶことも。地域らしさと新しさが評価され『五つ星ひょうご(令和5年)』の選定商品にも認定されている。