No.119

大隈清、秀彦 トロッコトレイン

  • 準グランプリ
  • 第4回
  • ものづくり
  • 乗り物部門
準グランプリ

父から息子へ線路は続くよ、どこまでも

線路がなくても走るトラクターを改造した列車。最高時速13km。牽引する車両に子どもたちを乗せ各地のイベントで活躍するトロッコトレインを尼崎の薬剤師が作った。1年2ヵ月の製作期間を経て2006年に完成。市民祭りにも登場した。製作者・大隅秀彦さんの父、清さんは伝説のSLファン。ライブスチームという1/7スケールのミニSLをいくつも作り、全国各地のイベントやアメリカの大会にも出場するほど。今回エントリーのトロッコトレインは亡き父の意志を継承した、清さんのデビュー作。列車の先頭に輝くB581のプレートは、ニューヨークの地下鉄看板と同じトーホー社製(西長洲町)。

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