No.406

a little bakery+ 小倉デニッシュ

  • 第16回
  • グルメ

出し惜しみしない、あんこたっぷりのデニッシュ食パン

神戸や京都のベーカリーで修業したパン職人・前川剛廣さんが、「尼崎の人たちに喜んでもらえるパンとは?オシャレすぎず、当たり前すぎず」と考え、1995年に生み出したデニッシュ食パン。甘納豆やリンゴ煮入りも試したが、地元の人たちに愛されて残ったのが小倉デニッシュ。甘さ控えめのあんこを塩味のクロワッサン生地で包み、仕上げにアプリコットジャムで軽やかさを添える。切り口を見れば一目でわかる、主張の激しいあんこは「半端な量は許せない」という信念ゆえ。小ぶりで手でちぎりやすく、つい1本食べてしまうから「止まらないからハーフサイズにする」という声も多い。売り切れると「もうないの?」と惜しむ声が上がる看板商品。