No.90

喜祥庵 鍋焼きうどん

  • 第3回
  • グルメ

兵庫の恵みで練り上げた完全手打ちの鍋焼きうどん

「気づいたら週5で鍋焼き」という熱心なファンもいるほど。尼のオフィス街が誇るめん処。真剣な表情で釜に向かう店主・北川良二さんは、各地で飲食店を立ち上げた料理界の必殺仕事人。1997年、満を持して東難波町に自店を構えた。六甲山系の天然水と赤穂の天塩。兵庫の恵みで粉を練る。手ごね足踏みで熟成させる完全手打ちうどん。「一日一麺」「一生懸麺」と書かれた店内の看板からも店主の気合いが伝わってくる。「だしがよう染みるように」ときしめんを思わせる太さ、麺の長さもご主人の自慢だ。揚げたての海老天を中心に、いか、たけのこ、餅など10種の具が脇を固める。

現在は閉店しています。
  • 660-0892 尼崎市東難波町