No.249

たいこまんじゅうふじた たいこまんじゅう

  • 第9回
  • エコロジー部門
  • グルメ

立花駅前で愛され続けて50年のたいこまんじゅう

尼崎の立花で愛され続ける「たいこまんじゅう」。もっちりした生地に、高級品種の小豆「雅(みやび)」を使った自家製あんを挟んだ逸品。立花駅前のため、電車に乗る前に手土産に買い求める人が多いのは、今も昔も変わらぬ立花駅前の風景だ。
1958年、藤田さんご夫婦が始めた「たいこまんじゅう」。店主から信頼が厚く30年パート勤務で看板商品を焼き続けた金桶サト子さんが店を継ぐ。ご主人と共に店を続け、今は息子の直樹さんが3代目だ。自家製あんづくりから、生地づくりまでこなす直樹さんは「ウチの甘みのある弾力ある生地は焼くのも一苦労。でも、この餡と生地の両方の甘みこそウチのまんじゅうの美味しさの決め手」と胸を張る。

  • 660-0052 尼崎市七松町1-1-1
  • 06-6417-1897