No.345

宮坂鉄工 ルームハンガー

  • 第13回
  • いっちゃんたかいもん
  • ものづくり

鉄の素材感をやわらかく表現した服が映えるプレミアムな一台

「鉄の素材感を活かした服が映えるルームハンガーを」と自ら設計し同社の職人が加工して開発した。高さ170センチ、重さ20kgほどのサイズながら柔らかい雰囲気を細い鉄のフレームの曲線で表現。鉄製の土台も角がまるく加工された置石もかわいい。全体的にバス停の看板のような印象も。以前から壊れたしゃぶしゃぶ鍋を工場に持ってきて「なおしてや」という人など地域と町工場の関係に注目していた2代目社長の宮坂和秀さん「鉄工所って何してるんかわからんイメージなので、こんなものも作れるということをアピールしたい」と自社の技術力を活かすために商品化。