No.369

山田茶園 近松の郷 金鳳 ティーバッグ

  • 第14回
  • グルメ

まちへの愛を注ぎ込む緑茶がなじみ深い、“いつものお茶”に

尼崎市額田町の市場で27年ほど営業し、店主の山田さんが60歳になる平成11年に「尼崎といえば、近松門左衛門。そのゆかりの地に移転したい」との夢を叶え、現在地へ。その記念としてブレンドしたお茶が「近松の郷 金鳳」。「近松が愛した尼崎、この街で貢献しながら全国へ発信したい」との思いから命名。山田さんが長年培った経験から3種類ほどを厳選してブレンドし、香り・コク・渋みの3つの調和がとれた仕上がりにしている。まろやかな味わいに心が和む。「このお茶をティーバッグで手軽に飲みたい」との声を受けて同商品を開発。移転&「近松の郷 金鳳」販売からまもなく25年、近隣住民から“いつものお茶”として愛されている。