思わずほっとする郷愁誘うおかんの味
昼時になると、商店街で働く人や近所のお年寄りが弁当を買いに来る。米穀店の奥さん、竹森敬子さんが1988年にはじめたこのお店。すべて手作りにこだわり、尼のおかんたちが従業員として腕をふるう。月に2回だけ店頭に並ぶ「田舎巻き」は限定100本が午前中に売り切れる人気メニュー。寿司屋とは違う、おふくろの味を再現するために、手間を惜しまず具材もすべてその日に作る。添加物を使わず丁寧に味付けされた具沢山の太巻きは、思わずほっとする素朴な味わいで、古きよき尼崎の味を伝える。
- 660-0885 尼崎市神田南通 3-83
- 06-6413-1039