サンフード 胡麻ドレッシング

世界初の胡麻ドレッシングは尼崎で誕生していた

「旨みという味があるならば、それは甘味が最も近い」。1956年創業の食品メーカー、サンフードの山竹社長の言葉である。フレンチドレッシングのようなすっぱいドレッシングしかなかった90年代のはじめ、「もっと甘味のあるドレッシングを」と３年間かけて試作開発。1994年に完成した胡麻ドレッシングは、未だ世界が味わったことのない商品として、ここ尼崎から誕生した。山竹社長はこの自信作に「天下一の味」という登録商標を与えた。全国のホテルや公共宿泊施設の料理人愛用のプロの味として、根強い人気を誇っているという。野菜嫌いの子どもに好評だとかでリピーターに支えられている。

• 661-0046 尼崎市常松