No.65

バーナム ピービス(空洞探査ロボット)

  • 第2回
  • ものづくり

人が入れない管内を撮影してくれるロボット

人の入れない暗くて狭い下水道管の内側を走るロボット「ピービス」。直径約20センチという小型ながら、前方画像と管の展開画像、レーダー画像の3つの画像を同時に送ってくる。自然光に近い画像のため、素人目にも結果が分かりやすい。開発のきっかけは阪神大震災。下水管の破損が道路陥没に至ることが分かったからだ。開発したバーナムは、残念ながら2005年5月に本社を大阪に移転。しかし、生活の安全を守る会社が尼崎発祥である事実は変わらない。

現在は市外に移転しています。
  • 660-0881 尼崎市昭和通2-7-1