No.204

エーデルワイス エーデルワイスミュージアム

  • 準グランプリ
  • 第7回
  • スポット
  • 国際派部門
準グランプリ

ヨーロッパにもちょっとない
洋菓子文化伝えるミュージアム

1966年に立花で1号店を構えて以来、関西の洋菓子界をリードしてきたエーデルワイス。多くの菓子職人を育て、ヨーロッパとの技術交流も欠かさない比屋根毅会長が、渡欧のたびに集めてきたコレクションが2009年に一般公開されることになった。クッキーの型、ワッフルアイロンなどの製菓道具やフランス王室で使われていたチョコレート容器などの食器類、18~20世紀の所蔵品は5000点。「弊社の職人も昔の道具にふれて刺激を受けています」と担当者。欧州製菓の歴史を知る大規模な展示は、世界でも類を見ないのだとか。